壮絶なマタニティライフ

2008年初めて妊娠した子を流産した後、電車で立っていることも出来ないほどの体調不良に襲われる。

2009年4月に新しい命を授かったことを知るが、妊娠2ヶ月〜5ヶ月まで不正出血で入退院を繰り返す。

2009年5月、病院の血液検査でバセドー病と診断。ホルモン数値ノーコントロールで出産することは非常に危険なため、総合病院である虎の門病院へ転院。

チウラジール6錠/dayの処方で2週間で数値が安定値へ。

2009年8月、自宅療養中に23週(6ヶ月)で破水。
羊水が濁っていることもあり、死産分娩を宣告されるが、引き受けてくれるNICUのある病院を探し、都立大塚病院へ転院。

すぐに帝王切開で手術予定であったが、バセドー病を患っている母の胎内では胎児の成長が非常に遅く、当時450gの息子を出産するのは非常にリスキーであると考えられ、しばらく絶対安静状態に。

2009年9月25日、1ヶ月半に渡るベッド上生活を終え、無事に男の子を986gにて出産。

ベッド上生活があまりにも長く、歩くリハビリを行うため、1ヶ月間はほぼ実家にて静養。

その後、2ヶ月間NICUへ通い、12月26日2800gで無事に退院。

1ヶ月検診も無事にクリアし、現在4000gを超えてすくすく成長中。

無事に産まれてきてくれて本当に良かったぁ。