魔法の子育てカウンセリング

草介が帰ってきて1.5ヶ月くらいたった頃だったかなぁ〜。パパもお休みで家にいるし、1日3食きちんとした食事作らなきゃいけなくて、草介が泣いている理由も分からず、ず〜っとギャン泣きされたことがあった。いきなり「ブチッ」と切れてしまって「いつまで泣いてるの?」って怒鳴って、手に持ってたオモチャを床に投げつけたことがある。もちろん、草介はさらにギャン泣き。自分が蒔いた種だし、刈り取るしかないが、今後もこんなことが続いてはマズイ。ストレスたまってるなぁ〜と思って、日本抱っこ法協会の会長が書いている本を読んでみた。

魔法の子育てカウンセリング―お母さんのイライラがニコニコに変わる 「おとな心」の親になるために

魔法の子育てカウンセリング―お母さんのイライラがニコニコに変わる 「おとな心」の親になるために

かってに自分が背負い込んでいたモヤモヤがスッキリした感じ。

1、「子供が泣くと無性に腹が立って子供に怒ってしまう」現象
   泣いてないでわけを言いなさい!と自分も親に育てられた。
 → なるほど!

2、「理想の子育ては必ずしも現実的な子育てではない。大切なのは現実のベストの子育てだ」
 → 自分に足りないものはまさにこれ。私、結構理想が高すぎて、色々完璧にこなしたい願望が強い
   さらにそれ通りにならないとイライラを感じる。つまり自己肯定感を感じるハードルが高い
   今日自分がしたこと、出来たことに対してよく頑張ったって自分を褒めてあげよう。
   そう思ったら、すっごく心にゆとりが持てた。

3、自己肯定感を育てるには?
  1,親が自分自身を肯定する
 2,親が子供を肯定する
 3,子供が自分自身を肯定する
 4,子供が他者を肯定する
 →ゆとりが持てたら、まさに上記の過程1〜3まではすんなりうまくいった感あり。
  草介が意味も分からず泣かなくなった。他者も肯定できる子に育ってほしいなぁ。

4、心に響いた言葉

  望みの道はまっすぐではない。
  回り道があなたの道
  そこへ通じる道なら正しい道

はてしない物語」 ミヒャエル・エンデ より

子育て気長に楽しくやっていこ〜っと。
自分の中にあるアダルトチャイルド的要素のおかげで
子供と一緒にバカになって遊べることができるんだから前向きに考えよっと。

ちなみに同協会の「心を抱きしめると子育てが変わる」萩原 光 著 も読んでみたが、
私には前者の方がしっくり来た。

心を抱きしめると子育てが変わる

心を抱きしめると子育てが変わる