初節句

今日はちょっと早めに初節句のお祝いをしました。
節句ってする必要あんの?じじとばばから兜をプレゼントするっていうけど、そもそもなんで兜飾るわけ?飾るの面倒くさい、しかも狭いからこれ以上物が増えたら困る。とかマイナスなことばっかり考えてたけど、いざ兜が送られてきて、サイドボードに飾って、きちんとお祝いしたら、なんか心に響くものがあった。やってよかった。親ってこういう行事大切にするし、いちいち面倒だなぁって思ったけど、こうやって後押ししてもらうことで、日本の伝統的なことも分かって、自分たちも当たり前のようにやってもらってありがたみが薄かったけど、改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。

最近ちょっと疲れ気味でご飯を作るのもちと億劫だったけど、お赤飯炊いて、お寿司作って、じじが鯛焼いて持ってきてくれて、なんだかそれなりになりました!

草介はじ〜っと兜を見て、なにやら訳の分からない喃語をぴ〜ちく、ぱ〜ちく。
きっと、来年になったらもうちょっと理解できるかなぁ。

恥ずかしながら、節句は男の子が元気よく成長するようにっていう意味があったこと、柏餅を食べるのは、「新芽が出るまでは古い葉が落ちないから子孫繁栄」の意味があること、中国だと粽らしいこと。たけのこのお吸い物は「すくすく育つ」っていう意味があることなど全く知らなかった。
クリスチャンではあるけれど、日本のこういう伝統ってものを大切にしたいなぁ〜って思いました。