マクロビバランシングツアー in 十日町 2日目 納豆、豆腐、甘酒作り

貸民家みらいの若井さんは農薬、化学肥料、添加物を一切使わない自家生産、加工、販売をしています。ネット販売のサイトはこちら

〜場所は松之山温泉「地炉」にて〜

【まずは甘酒作り】



お米とお水同量鍋に入れて煮立てます。




おかゆが鍋に焦げ付かないように、煮立ったあとは発砲スチロールへ入れてしばらく待ちます。この後の豆腐作り、納豆作りの間放置してましたよ。



おかゆが出来上がったら、麹投入です。麹の種類は甘酒をつくるものをチョイス。味噌麹などを使ってしまうと美味しく出来上がらないそうです。なんと麹も若井さんが作られているそうです。




【お次は豆腐作り】




豆腐作りに使用する大豆です





水と大豆をミキサーにかけます








豆乳を絞ります





私も絞ってみましたよ。
結構ぬるっとした感触です。




手で絞りきれないので、こちらの道具で圧力をかけて絞ります





絞りきったあとのかすはこんな感じ。これがおからです。




豆乳が吹きこぼれないように、湯せんしていきます。本来は火にかけたあとに豆乳を絞るのですが、あくをとるのが面倒だったり、焦がさないようにずっとお鍋に張り付いていないといけないので、この方法をあみ出したそうです





出来上がった豆乳を飲んでみます。
やっぱり絞りたては美味しいです!




温度をはかって、70度くらいになったらにがりを入れて型に流し込みます



自分たちで作った豆腐は夕飯にいただきました!
本当に美味しくて、おしょうゆかけたりしなくても美味しかったです。


【お次は納豆作り】


こちらが豆を納めるわらです。



納豆になる大豆はあらかじめ煮てあります




わらで納豆の入れ物を作ります
納豆作りが嫌いなパパさんもトライしてます
煮豆は臭わないから、機嫌悪くならなくてよかったぁ


わらの型が出来たら、煮て&蒸しての消毒です。
この消毒で100度以上の温度を加えて、わらについている菌を殺します
納豆菌は100度の熱を加えても死なないので、わらについてる納豆菌と大豆が出会うと納豆が出来るというわけです。



大豆をわらへ納めます





みんなも作業開始です。
豆腐作りも納豆作りも本当に手間のかかる作業です。
手作りのものはこうやって作られているのかと思うと本当に感謝の気持ちが溢れます。みんな落ちた豆を一つ残らずわらに入れて大切に大切に豆を扱っています。自分で作ると不思議と食べ物を大切にする心が生まれるのね。



最後に穴のあいたビニール袋に入れておしまいです。
このあと一定の温度に保たれた場所で13〜15時間くらいしたら納豆の出来上がりです。


出来上がった納豆です。
お家に帰ってきてからいただきました。


この大豆は「さといらず」と言って、砂糖がいらないくらい甘い大豆なのですが、粒は大きいし、なんともいえないお味です。納豆好きのお友達におすそ分けしましたが、2軒ともこんな美味しい納豆食べたことないと絶賛してました。お子様のいる家では美味しくて手が止まらなかったとか。そ〜くんも美味しくてどんどん要求してきます。でも、悲しいことにパパは匂いがやっぱりダメみたいで食べてくれません。。。食べず嫌いなだけで、食べたら絶対美味しいのに。。。

パックに入っている市販の納豆はわらにくるまれていません。納豆菌を吹きかけて作られていて、工場ラインに入って出来上がるのでそこまでの手間はかかっていません。ここにコストの大きな差がでるわけですが。。。


わらの納豆がこんなに美味しいなら、たまにはこちらのみらい納豆をオーダーしようかな。


今回3種類のものを実際作ってみて、こうやってできてるんだぁ〜っていうのが体験できて本当に楽しかったです



作ってる間、そ〜くんは色んな人に抱っこされて遊んでもらいましたよ。







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